
メソシルバーについて
petite robe noireで使っているシルバーは「メソシルバー」と呼んでいます。
1点もののネックレスを作っている阿部は
シルバーの歴史が深いメキシコでメキシコ人の師匠に弟子入りし
古典的なシルバージュエリー制作を学びました。
阿部が作るものは師匠が調合したシルバー950*を使っており
留金具以外のシルバー資材は全てメキシコから送ってもらっています。
限りなく手作業による工程で作っている
情緒あるシルバー製品をお楽しみいただけたらと想いを込めています。
メソシルバーの風合いをお楽しみいただきたいので
いつまでもピカピカが保たれるメッキ加工は施していないことも特徴です。
*「シルバー950」はシルバーの純度を表す言葉です。
シルバー999が一番純度が高くピュアなりますが、柔らかすぎて使用に不便が生じるため
銀に銅を調合させることで程よい硬さを作ります。数字が高ければシルバーの純度が高いという意味となり、シルバー950は銅が50/1000入っていることになります。
強度が必要なチェーン部分にはメソシルバー925も使っています。