7月の誕生石「ルビー」はどんな石?石言葉や特徴、魅力を解説します
ダイヤモンド、エメラルド、サファイアとともに世界を代表する色石の一つに数えられるルビー。高い硬度からさまざまなジュエリーへ加工でき、日常の中で気軽に身につけられる色石でもあります。
古くから人々の心を動かし続けてきたルビーの赤色は、見る人の内側にある活力をそっと呼び起こしてくれるでしょう。この記事では、7月の誕生石であるルビーの石言葉や特徴、魅力などを幅広くご紹介します。
7月の誕生石「ルビー」の石言葉
7月の誕生石であるルビーには、石言葉として以下のようにさまざまな思いが込められています。

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石言葉 |
概要 |
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情熱・勇気・活力 など |
ルビーの静かに灯る炎のような赤には、心の中に燃える情熱や活力が宿っているとされています |
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愛情・仁愛・愛の炎 など |
暖かな雰囲気の赤いルビーは、「愛」の象徴でもあり、恋愛成就を願う人の心に、さりげなく寄り添ってくれるでしょう |
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生命力・永遠の命・エネルギー など |
ルビーの赤は生命の色であるとも考えられており、疲れた心をじんわりと暖めてくれるような、力強さを感じさせます |
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美・色気・優雅 など |
身につけた人の内側に隠れている魅力が、自然と外へとにじみ出てくるような雰囲気を持っています |
上記には、科学的な根拠があるわけではありません。それでも、古くより多くの人々が、ルビーに対して幅広い力があると信じてきました。
ルビーが「怖い」と言われるのはどうして?
ルビーの石言葉を調べていて、「怖い」との話が気になった方もいるのではないでしょうか。ルビーには、「愛の疑惑」という少し陰のある石言葉もあり、「嫉妬」や「執着」などの感情を連想する方もいます。
しかし決してネガティブな意味ではなく、本来は「愛の疑惑を消し去る」といったニュアンスを持つ言葉です。ルビーにはポジティブな雰囲気や魅力があり、怖がる必要は決してありません。
ルビーの特徴

ルビーは「コランダム」というミネラルを持つ石であり、「クロム」という成分が魅力的な赤を生み出しています。モース硬度(鉱物の硬さを示す指標)は10段階の「9」と非常に高く、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持っている石です。
ピンクがかった明るい赤から深みのある暗赤色まで幅広く、産地や個体によってさまざまな表情を見せてくれます。
ルビーとサファイアは同じ色石?
実は、ルビーとサファイアは、同じ「コランダム」という鉱物でできています。違いは色のみであり、赤いものがルビー、それ以外の色がサファイアです。
全く異なる色合いなのに元々同じ根っこを持っているのも、鉱物の面白いところです。
ルビーの歴史・語源
ルビーの名前はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス (rubeus)」に由来しており、和名では「紅玉」と呼ばれています。聖書にも登場し古代インドでは権力や富の象徴とも考えられていたルビーは、長い歴史のなかで多くの人々の心を動かしてきました。
ルビーの産地
ルビーの産地としては、ミャンマー(旧ビルマ)のモゴック渓谷が古くから主要な産地として知られています。またほかにも、タイやスリランカ、マダガスカル、モザンビークなどが代表的な産地です。
産地によって、石の印象は少しずつ異なっています。生まれた場所の空気をまとっていると考え、「どの産地の石かな」とルビーを眺めてみるのも、楽しみ方の一つかもしれません。
7月の誕生石としてのルビー
ルビーは7月の誕生石であり、夏の始まりのようにどこか清々しく、強い輝きを持っています。また、牡羊座の星座石、干支では午年や亥年の守護石であるともいわれています。誕生日や記念日に、思い出に残る贈り物としてルビーを選んでみるのはいかがでしょうか。
ルビーの色・カラーバリエーション

ルビーの赤は濃く華やかで、確かな存在感があります。どことなく神秘的な奥行きも感じさせ、見る角度や光によって少しずつ表情を変えてくれるでしょう。
ひとくちに「赤」と言っても、ルビーには以下のようにさまざまなカラーバリエーションがあります。
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カラー |
特徴 |
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ピジョンブラッド(鳩の血) |
まるで鳩の血のように、鮮やかで濃い赤色 |
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ビーフブラッド(牛の血) |
鉄分を多く含み、やや黒みがかった赤色 落ち着いた深みを感じさせる |
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チェリーピンク |
明るく透明感のある、柔らかな雰囲気の赤 軽やかで親しみやすい |
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スカーレットレッド |
わずかにオレンジ色を含んでいて力強い |
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クリムゾンレッド |
少し暗く青みを含んでいて重厚さを感じる深紅 |

(↑ピジョンブラッド)

(↑ビーフブラッド)

(↑チェリーピンク)

(↑スカーレットレッド)

(↑クリムゾンレッド)
petite robe noireで扱うルビーにおいては、インクルージョン(色石の中に含まれた液体や気体など)やヒビ・亀裂も個性として捉え、自然のありのままを大切にしています。

制作しているアイテムは、最初にデザインを決めて石の形を合わせたものではなく、一つひとつの色石が持つ個性的な形を活かしてデザインした一点ものです。
石の研磨職人さんから届く色石をもとに、シルバーネックレスを一つずつ丁寧に制作しています。また、ルビーはその時々によって色や形、厚みなどが異なるため、ご自身で色石をお選びいただき作品にする、セミ・オーダーも承っています。
ルビーならではの活力や魅力にあふれた色を、ぜひpetite robe noireのアイテムでお楽しみください。
ルビーのお手入れ方法

ルビーは色石の中でも硬度が高く、比較的扱いやすい石の一つです。
汚れが気になってきたら、ぬるま湯に少量の石鹸を溶かし、柔らかいブラシを使って優しく洗ってあげましょう。洗い終わったらやわらかい布でそっと水気を拭き取り、風通しのよい場所で乾かしてください。
ちょっとしたお手入れであれば、柔らかい布で優しく拭くだけでも十分です。
直射日光や湿気にはあまり強くありませんが、日常の中ではあまり気にしすぎず、自分らしく身につけることを大切にしていただけたら幸いです。
まとめ
7月の誕生石であるルビーは、情熱や愛情、勇気といった石言葉を持ち、古くから愛されてきました。一つひとつの石が少しずつ異なる表情をしており、同じものは存在しません。石言葉や色の特徴などを参考にしながら、自然と惹かれるアイテムを探してみてください。
petite robe noireでは、7月の誕生石であるルビーをあしらったアイテムを多数ご用意しています。以下のページにて、ぜひお気軽にご覧になってみてください。
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